10月26日は「柿の日」。
10月26日が「柿の日」となったのは、あの有名な俳句がきっかけ
10月26日が「柿の日」であることを知っていますか?
この「柿の日」は、柿の販売促進を目的として、全国果樹研究連合会のカキ部会によって制定されました。
それでは、なぜ10月26日が「柿の日」となったのでしょうか。
これには、みなさんも知っている有名な俳句がきっかけとなっていました。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
これは、明治時代初期の俳人・正岡子規が、奈良県の法隆寺を訪れた際に書いた句です。
そしてこの柿の句が書かれたのが、10月26日でした。
またこの時期は、様々な種類の柿が真っ赤に熟す季節でもあります。
こういった理由から、全国果樹研究連合会のカキ部会によって「柿の日」と制定されることとなったのです。
また「柿は歯の毒腹薬」ということわざも昔からあり、柿を食べると柿渋で歯が汚れたり、食べ過ぎると糖分が多いので虫歯になりやすいが、お腹には薬である、という意味です。
食べ物が美味しい食欲の秋でも、歯のためには食べ過ぎに注意してほどほどに、ということですね!!