「11月は歯ぐきの健康を見直そう!~歯周病予防のすすめ~」
こんにちは*
11月に入り、朝晩はぐっと冷え込むようになってきましたね。
季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期ですが、実はお口の中、
特に「歯ぐき(歯周組織)」のトラブルも起こりやすくなる時期なんです。

■ 歯ぐきが腫れる?それ、もしかして歯周病のサインかも
✅ 歯みがきのときに血が出る
✅ 歯ぐきが赤く腫れている
✅ 口の中がネバネバする
✅ 口臭が気になる
こうした症状に心当たりはありませんか?
これらは、歯周病の初期段階でよく見られるサインです。
■ 歯周病は「大人の8割」がかかっている?!
日本では、30歳以上の約8割が何らかの歯周病にかかっているとも言われています。
しかも、歯周病は「痛みなく進行する」のが特徴。
知らないうちに歯を支える骨が溶け、最終的には歯が抜けてしまうこともあるんです。
■ 秋から始める歯ぐきケアのポイント
✅ 正しいブラッシング
ゴシゴシ力を入れすぎず、やさしく細かく磨くのがポイント。
歯と歯ぐきの境目を意識してみてください。
✅ 歯間ブラシやフロスを併用
歯ブラシだけでは6割しか汚れが取れません。歯と歯の間もお手入れを!
✅ 定期的なクリーニング
歯石は自分では取れません。歯科医院での定期的なチェックが大切です。
■ 11月8日は「いい歯の日」!
11(いい)月8(は)日は、「いい歯の日」。
日本歯科医師会が定めた記念日で、歯と口の健康を見直すきっかけの日です。
このタイミングに、ご自身やご家族の「歯ぐきの健康」を意識してみませんか?
■ 最後に
歯ぐきの健康は、全身の健康にも大きく関係しています。
近年では、歯周病が糖尿病や心臓病、認知症とも関連があることがわかってきています。
痛みが出る前の“予防”が大切です。
気になる症状がある方は、お早めにご相談くださいね。