冬に急増！ “知覚過敏”の原因と対策！

みなさんこんにちは🦷

冬になると「冷たい空気で歯がキーン…」「温かい飲み物なのにしみる」
こんな症状を感じる方が増えてきます。
それは、知覚過敏が起きているサインかもしれません。

実は知覚過敏は、季節性があり、特に12月〜冬にかけて増えるお口のトラブルのひとつです。

● なぜ冬に“知覚過敏”が増えるの？

① 冷たい空気が歯に直接触れやすいから

冬の外気は想像以上に刺激が強く、歯の表面（エナメル質）が薄くなっている部分や、歯ぐきが下がった部分ではしみやすくなります。

② 歯ぎしり・食いしばりが増えるため

寒さや年末の忙しさがストレスとなり、無意識に食いしばりが増えます。
歯に強い力がかかると、表面に微小な亀裂が入り、しみる原因になります。

③ ブラッシングの力の入れすぎ

寒い季節は血行が悪くなり歯ぐきがデリケートに。
強い力で磨き続けると歯ぐきが下がり、知覚過敏が発生しやすくなります。

● 放置するとどうなる？

「しみるけど、まあいっか…」と放置すると、

  • 歯磨きがしにくくなり汚れが溜まる

  • むし歯や歯周病のリスクが上がる

  • 痛みが慢性化する
    など悪循環に。

知覚過敏は軽い症状でも、早めの対策が大切です。

● 自分でできる“知覚過敏ケア”

✔ 知覚過敏用歯みがき粉の使用

硝酸カリウムなどが入った歯みがき粉は、しみる症状の緩和に有効です。

✔ 強すぎる磨き方を見直す

歯ブラシは「ペンを持つくらいの力」が基本。
やわらかめのブラシを使用すると歯ぐきへの負担が減ります。

✔ 冷たい飲食物を控えめに

冬でも冷たいドリンクを飲む習慣がある方は要注意！

● 歯科医院でできる治療

症状が続く場合や強い痛みがある場合は、歯科でのケアが必要です。

  • 歯の表面をコーティングする処置

  • しみる部分に薬剤を塗布

  • 食いしばり対策のマウスピース作製

  • かみ合わせのチェック

など、原因に合わせて適切な治療を行います。

● 12月〜冬の知覚過敏は放置しないで！

「最近しみるようになった…」
「冬だけ歯の痛みが出る…」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
早めのケアで冬のしみるストレスをなくし、快適に過ごしましょう🦷❄️


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