大規模災害発生時の口腔ケアの大切さ

*みなさんこんにちは*

今日11月5日は「世界津波の日」です。

2011年3月11日の東日本大震災を受けて同年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」にて「津波防災の日」として制定。

2015年12月国連総会決議により「世界津波の日」となったそうです。

地震や大雨など、多くの住民の方が被災され、今なお避難所などで不自由な生活を余儀なくされている方々も少なくない状況です。

一刻も早い復旧と日常生活の回復を願うとともに、心よりお見舞い申し上げます。

みなさんは防災グッズなど準備はされていますか?

非常持ち出し袋に歯ブラシなどの口腔(こうくう)ケアグッズは入っていますか?

 

”大規模災害発生時の口腔ケアの大切さ”についてお話します。

 

地震や洪水などの大規模災害が発生した時には、多くの被災者が避難所などで集団生活を強いられることもあると思います。

このような状況下で、歯科的にも様々な問題が起こります!

満足に歯磨きできない避難生活が長期化すれば、偏った食生活やストレスなども誘因となって

*虫歯や歯周炎
*口内炎
*口臭

などの口腔内の問題の生じやすくなります。

 

特にライフラインが断絶して水の供給が不足している場合、節約して水を使う必要があります!!

そのため歯磨きやうがいなどの口腔清掃が疎かになりやすく要注意です!

 

*子どもにおいては冬場の時期は特に、インフルエンザや風邪といった呼吸器疾患に罹患するリスクが上がります。

*高齢者の場合も同様に誤嚥性肺炎などの呼吸器感染症が増加する可能性が高まり、時には死に至る重篤な状態に及ぶこともあります。

 

★避難所などでの口腔ケアの工夫や注意点★

 

歯ブラシが手に入らない時の口腔ケア

清潔なタオルやティッシュを人差し指に巻きつけ、歯ブラシのように歯の表面をこすり、できる限りの歯垢(プラーク)を取り除きます。

歯と歯の間、奥歯の溝など、細かな所をキレイにするのは難しいですが、非常時にはとても役立つ方法です。

ただし、ティッシュの場合は唾液の水分で破れやすくなり、繊維質が口の中に残って不快な思いをすることがあるため、より丈夫なペーパータオルなどを使うと便利で清掃効率も上がります。

 

食後に水やお茶でブクブクうがいする

歯ブラシがなくても水が使用できる場合は、食後のブクブクうがいで、できる限りの食べかすを口の中から取り除くことも重要です!

また、唾液は口の中をキレイにする効果があるため、耳の下や顎の下を手でもんで唾液腺のマッサージを行い、唾液を出しやすくことも大切です。

「よく噛んで食べる」ことも唾液を出すことにつながります。

食後にキシリトールガムなどよく噛むのも効果的です!

災害用の歯磨きグッズを使う

*水のいらない歯磨きシート

*口腔ケア用ティッシュ

*液体歯磨剤(マウスウォッシュ)

など、いつ災害が起きても対応できるように準備しておくことが大切です。

 

平常時と同じく災害時にも注意をすべき口腔ケアですが、災害への備えとしては意外と後回しにされがちかもしれません。

非常時には自分の身は自分で守るのが基本となります。

口腔ケアグッズは、口の中のトラブルや感染症から身を守るために必要なアイテムです。

ぜひ災害用備蓄に用意しておきたいですね!

 

食後に水やお茶でブクブクうがいする

歯ブラシがなくても水が使用できる場合は、食後のブクブクうがいで、できる限りの食べかすを口の中から取り除くことも重要です!

また、唾液は口の中をキレイにする効果があるため、耳の下や顎の下を手でもんで唾液腺のマッサージを行い、唾液を出しやすくことも大切です。

「よく噛んで食べる」ことも唾液を出すことにつながります。

食後にキシリトールガムなどよく噛むのも効果的です!

 

災害用の歯磨きグッズを使う

*水のいらない歯磨きシート

*口腔ケア用ティッシュ

*液体歯磨剤(マウスウォッシュ)

など、いつ災害が起きても対応できるように準備しておくことが大切です。

 

平常時と同じく災害時にも注意をすべき口腔ケアですが、災害への備えとしては意外と後回しにされがちかもしれません。

非常時には自分の身は自分で守るのが基本となります。

口腔ケアグッズは、口の中のトラブルや感染症から身を守るために必要なアイテムです。

ぜひ災害用備蓄に用意しておきたいですね!

 


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