秋に増える口臭の原因とは?乾燥する季節にこそ見直したいお口のケア

朝晩の空気がひんやりとしてきて、過ごしやすくなってきました。実はこの時期、空気の乾燥とともに「お口のニオイ」が気になりやすくなることをご存じでしょうか。
お口の中を潤す唾液には、細菌の増殖を抑えたり、食べかすや汚れを洗い流したりする働きがあります。秋から冬にかけて空気が乾燥してくると、お口の中も乾きやすくなり、唾液の量が減ってしまうことがあります。唾液の働きが弱まると、お口の中で細菌が増えやすくなり、ニオイの原因のひとつになることがあります。
また、気温差で水分をとる量が減ったり、鼻づまりなどで口呼吸になりやすかったりすることも、お口の乾燥に拍車をかける要因といわれています。特に就寝中は唾液の分泌量が日中よりも少なくなるため、朝起きたときにお口のニオイや粘つきを感じやすい方も多いのではないでしょうか。これは生理的な現象ではありますが、乾燥がひどい場合は、寝ている間に口呼吸になっていることも一因として考えられます。
日常のちょっとした心がけで、乾燥やニオイの予防につながることがあります。以下のようなポイントを意識してみてください。
・こまめに水分をとり、お口の中の潤いを保つ
・食後は丁寧に歯を磨き、歯と歯の間や歯ぐきの境目までしっかりケアする
・舌の表面についた汚れ(舌苔)もやさしくケアする
・意識的に鼻呼吸を心がける
・お部屋の乾燥が気になる時期は、加湿を心がける
こうしたセルフケアに加えて、歯石や歯と歯の間の汚れは、ご自宅での歯みがきだけでは落としきれないこともあります。気になるニオイの原因が、歯垢や歯石の付着によるものであるケースも少なくありません。気になる方は、歯科医院でのクリーニングもひとつの選択肢です。当院では、エアフローを使ったクリーニングで、お口の汚れを丁寧に取り除くお手伝いをしております。
季節の変わり目は、お口の状態も変化しやすい時期です。ご自身のお口の状態が気になる方は、お気軽に当院までご相談ください。