9月は防災月間!非常時にこそ大切な“お口のケア”

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みなさんこんにちは*
9月といえば「防災月間」。地震や台風など、自然災害への備えを見直すタイミングです。
水・食料・懐中電灯などは準備している方も多いと思いますが…

みなさん、歯ブラシ、入れ歯の洗浄剤、口腔ケア用品は備えていますか?

実は、災害時にはお口のケアが健康を大きく左右するってご存知でしたか?


水不足で「歯磨き」ができない!?

避難所や被災地では、水が貴重な資源になります。
その結果、「歯を磨く余裕がない」「うがいができない」といった状況になりがちです。

でも、それを放置してしまうと…

  • 口腔内の細菌が増える

  • 虫歯や歯周病が進行する

  • 誤嚥(ごえん)による肺炎リスクが高まる

特に高齢者は誤嚥性肺炎に要注意。
お口の中が汚れていると、食べ物や唾液と一緒に細菌が気道に入ってしまい、肺炎を引き起こす可能性があるのです。


🚨災害時に役立つ!お口のケア用品リスト

非常用持ち出し袋に、次のアイテムをプラスしておきましょう:

✅最低限、これだけは!

  • 歯ブラシ(1人1本)

  • 水のいらない歯みがきジェル/液

  • マウスウォッシュ(アルコールなしのものがおすすめ)

  • 口腔ケア用ウェットシート(高齢者や介護が必要な方に便利)

  • 入れ歯洗浄剤&入れ歯ケース(入れ歯を使っている方)

▶ ポイント:

  • 小さく・軽く・使いやすいものを選びましょう。

  • お子さんや高齢者がいる家庭では年齢に合ったケア用品を。

  • 月に一度、防災用品を見直す習慣を。


災害時の「水なし歯みがき」方法

どうしても水が使えない時は、以下の方法を試してみてください:

  1. 歯ブラシだけでしっかり磨く(汚れは落ちます)

  2. ティッシュで口の中をぬぐう(舌や歯の表面)

  3. 水を口に含み、数回に分けてゆすぐ(少量でOK)

  4. 専用のジェルやシートで拭き取りケア

「磨かないより、簡単でもやる」が鉄則です!


📣防災と一緒に、家族で“お口の健康”も備えよう

9月の防災月間は、**「命を守る準備」**を見直すチャンス。
その中に、お口の健康も加えてみましょう。

家族みんなで非常用持ち出し袋をチェックして、
「歯ブラシ入ってる?」「入れ歯の洗浄剤は?」なんて声を掛け合うだけで、
いざという時の安心感がまったく違います。


🧡まとめ:お口の備えが、命を守る

災害時には、健康管理が難しくなりがち。
でも、口腔ケアは“命を守るケア”でもあるのです。

今年の防災月間は、水・食料と一緒に「歯みがき」も見直しませんか?
家族全員が安心して過ごせるように、今日から準備を始めましょう。


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